グーグルの「Knowledge Graph」が与えるSEOへの影響は?

2012年5月17日に発表された情報ですが、Googleが過去最大級のアップデートという記事がありました。
僕は、その見出しにまんまと釣られましたw

参考


3月にWSJから発表になったセマンティックと釣りの方法が似ていますが、多分、今後も同様の見出しには釣られると思います。

ナレッジグラフを取り入れた検索への影響

まず、SEOに携わる僕らが、最も関心のある検索順位ですが、今回のアップデートによる影響は無いと思います。
大きく変わるのは検索結果ページです。

公式に発表されていないので不明ですが、多分日本へは導入されていないと思います。
また、今後の日本への導入も未定です。
パンダアップデートやSPYW、3月に発表されて話題になったセマンティックも導入されていませんよね。

ただ、ペンギンアップデートは、全世界同時にリリースされましたので、色々なものを飛ばして日本でも取り入れられる可能性もゼロではありません。
でも、不必要に怯える必要も、情報に踊らされて何かをする必要も無いと思います。

もう何年も前から言われている通り、やるべき事は変わらないのです。

既に検索結果との付き合い方は変わりつつある

僕は、このブログを始めてから、記事のURLを決める時に英単語を調べる目的で検索しています。
(個別記事のURLの英文法が変でも気にしないで下さいw)

英単語を知りたい位であれば、例えば
【過去 英語】
と検索すると、検索結果のスニペットには、その英文が記載されています。
僕は、ここからコピペで英単語を利用しているのでサイトの中を見ない事が多いです。

僕の様に検索を利用するユーザーも多いと思いますし、検索結果画面に知りたい事が掲載されているとクリック数が減る可能性があると思います。
でも、だからと言ってウェブマスターは何が出来るでしょうか?
ほとんど何も出来ないのでは無いでしょうか?

それに検索ユーザーからすると、こういった状況はむしろ手間が減ってありがたいです。
ウェブマスターからすると微妙かも知れませんが。。

ただ、上記の様に検索した結果からの行動が変わりつつあるのは事実でしょう。
もちろん、検索するユーザーの目的や検索ワードによって、その後の行動は変わりますので一概には言えませんが、検索結果後のフローの変化は気になります。

検索順位ごとのクリック率データ最新版 など10+2記事(海外&国内SEO情報)
で、検索順位毎のクリック率データが掲載されていましたが今後のCTRの変化は興味深いですね。

ナレッジグラフやセマンティックの表示状況

既に、朝山貴生氏が記事にされておりましたが興味があったので僕もナレッジグラフを試してみました。

参考
ナレッジグラフ型セマンティック検索+ソーシャルグラフ型パーソナライズド検索=史上最強の検索エンジンGoogleとなるか?

上記の朝山貴生氏のブログ記事で、かなり詳しく今回のアップデートについて触れられており検索行動の変化についても触れられています。
非常に勉強になりますので是非とも見ておきましょう。


それでは、以下に米Googleを使って実際に検索結果の変化を調べてみましたので記載致します。
ちなみに、日本で同じ言葉で検索しても検索結果の右カラムに何も表示されませんでした。

【Xjapan】の検索結果
XJapanの検索結果

凄いですよね。
検索結果よりも右カラムの情報に目が行きますし、そちらをクリックする人も多そうです。
というより、この情報だけで満足して表示サイトをクリックせずに、次に調べたい事について検索して、別の検索結果に推移する人も増えそうです。

ちなみに日Googleだと、右カラムがガランとしていて寂しい感じです。


【greendale】の検索結果
greendaleの検索結果

こちらはナレッジグラフ型で検索結果が表示されました。
【greendale】はニール・ヤングのCD(アルバム)とアメリカのウィスコンシン州の地名と両方の意味があります。

その為、【See results about】の部分に、wikipediaの曖昧検索の回避ページの様なものが表示されています。
アルバムの画像と、GoogleMAPのピンの様な画像が表示されていますね。

アルバムの画像をクリックすると、ニール・ヤングのCD(アルバム)のみの検索結果が表示されます。
greendaleのアルバムの検索結果


逆に地名の方をクリックすると、地名に関する検索結果のみが表示されます。
greendale地名の検索結果


朝山貴生氏のブログ記事を拝見した時にも驚きましたが、実際に見るとやはり凄いものですね。
一部のブランドキーワードのみが影響を受けると程度だと思いますが、ブランドネームで検索流入する事が多いメジャーなサイトは、ブランド名の検索結果を目視で見ておいた方が良いかも知れません。
ある意味、検索順位よりよほど重大な変化です。


【2012/5/18 9時31分追記】
バカに毛が生えたブログ」さんが多数の検索結果をアップしてくれています。
【キャプチャ】Google knowledge graphで検索結果はどうなるのか【スマホ版追記】

今回の記事のまとめ

Googleに関する記事には敏感に反応してしまうので、どうしても釣られてしまいますが、やはり今回も釣られました。
前回のセマンティックの時には、それに付随する知識の習得をするきっかけになりましたので個人的には釣られて良かったかな、と思います。

ただ、前にも書きましたが、Googleが何を変更してもSEOの本質は変わりません。

そして、今回の変化は検索のランキングには影響を与えないはずです。
ただ、考え方に少しだけ変化が必要になりそうです。
検索結果で必要な情報を得やすい状況になりつつあるのでクリック率には多少影響が出るでしょう。

検索結果だけでは見れない付加価値がサイト内にある事を、今より少しだけ意識しておく事が大切になりそうです。
また、ブックマークされる様なサイトにしていく事も重要でしょう。
リピーターになってもらうという事ですね。

Googleが検索結果をどれだけ進化させても、検索結果ページだけでは知る事が出来ない情報を提供するサイトにしていくのが、検索結果上位に表示されているサイトの存在意義になりそうです。
検索エンジンの未来が見えた事で、進むべき方向性って自ずと見えてくるんですね。

そう考えると、バックリンクがどうだ、とかで頭を悩ませるなんて、ちっぽけな事だと思いませんか?


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