指示書でムチャ振りをせず、制作会社とSEO業者の良い関係を築こう

先日、セミナーに参加した時に、僕にWeb制作の基礎を教えてくれた先輩と会う機会がありました。
ありました、といいますか、イベントでしょっちゅう会っていますw
お会いした時に、SEO業者からの指示書の内容について質問されました。

先輩は、今でも制作の仕事をしており、仕事によってはSEO業者も入って制作を行う事もある様子です。
ちょっと、それは無いなぁ、と思う様な内容でしたので、ちょっと記録として残したいと思います。

指示書の内容は実現可能性も加味しましょう

先輩がSEO業者から受けた指示書には「画像をテキスト化して欲しい」という記載があったそうです。
これ自体は割とよく見ると思うのですが、「明らかにサイトのメインビジュアルに関わる部分から画像を取ってテキスト化しろ」というのは、どうなんだ?という事を言っていました。

「それってSEO業者的には、やらないと上がんないものなの? 絶対必要なの?」とも質問を受けました。
具体的なサイト名を聞いたりしていませんので、絶対的な判断は難しいのですが、この質問が僕に対して出ている時点で違和感がありました。
SEO業者が制作側と、ちょっと話せば、こんな質問は出なかったのでは無いかな、と。

一応、質問の内容から判断すると、hxタグに画像が使われているのでテキストの方が、良いですよ、位のレベルで依頼を出していた様に思います。

SEOだけを考えると、画像よりもテキストの方が効果的だと思います。
ただ、この場合、効果的な方を機械的に、そのサイトに当てはめる事が、総合的に判断してプラスになるのでしょうか?

サイト制作のプロが「ここをテキストにするなんて有り得ない」と言う様な部分を修正する内容を提示するという事は、説明責任が伴うと思っています。

場合にもよりますが、サイト全体のデザイン、レイアウトを考えたなら、alt属性を適切に設定するだけでも、十分では無いかと思います。(実際のaltテキストが何なのか分かりませんが。。)

その画像をテキスト化する目的ってなんでしょう?
テキスト化すると何が変わるのでしょう?
どんな事が期待出来ますか?

制作する側にも思いがあって、そのサイトを作っています。
ウォーターフォール型の開発が主だったりするので、クライアントの望むがままに作っている可能性もありますが。。

例えSEO業者から見て、全くダメなサイトだったとしても、そこには何らかの意味があるハズです。
そこを汲んであげたり、意志の疎通を取りながら、相互理解をして最適化する、というのも大切では無いかと思います。

お互いが不信感の中で仕事をするのでは無く、良い関係の中で最適化をする事こそ、SEOを成功する為の大切な要素では無いでしょうか?

Web制作とSEOの良い関係

書いている途中で思ったのですが、製作とSEOがスッパリと分かれている、というのは、ちょっと不自然かも知れないですね。
制作の中のある部分や、システム的な仕様決定にSEO人が入り込むことは、とても効果的だと思います。

UI設計や、サイト構造の設計などは、サイト制作後直しにくい部分ですし、SEOでは重要な部分です。
大規模サイトの場合、ここが適当だとサイトの修正すら出来なくて最適化が不可能、という場合もあり得ます。
作ったけど、流入が無いサイトほど寂しいものはないですよね。

また、制作の方が気にしない様な部分にSEO人が気付く場合もあるでしょう。

意外と細かい部分も見ているのがSEO人です。
重複コンテンツの発生防止や、無駄ページのインデックス制御などなど。。

今回の記事のまとめ

僕がSEO業者になって一番驚いたのが、「それって無理じゃないですか?」と思う事でも、とりあえず書くという姿勢です。
今は減りましたが、弊社にも、そういう文化がありました。

先輩から尋ねられた、質問については、同じ様な事を、別の制作の方からも聞かれた事がありました。
制作の方に結構なムチャ振りをしている事はありませんか?

細部にこだわる事も大切ですが、大枠で捉えて実現可能性を加味すると、よりよい最適化が出来るのでは無いかと思います。


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