大切な事はウェブマスターツールヘルプが教えてくれた(その2)

このブログで、初めて連載企画コーナー「大切な事はウェブマスターツールヘルプが教えてくれた」を作りました。
今回は第2弾です。
SEOを行うなら、ウェブマスターヘルプは、貴重な一次情報源です。
上手に活用して、正しい知識を身につけたSEOを行いましょう。
今回は、ツール毎の数値の違いや、robots.txt、sitemap.xmlに関する内容です。

ツール毎の特性、各種インデックス制御方法に関する質問

質問1:
Googleアナリティクスの検索流入の数と、ウェブマスターツールの[検索クエリ]の[クリック数]の数値が全然合いません。

回答1:ウェブマスター ツールのデータと他のサービスのデータが一致しない理由

ウェブマスターツールと、Googleアナリティクスで、集計方法が異なる為、表示されている数値に違いが出てしまっています。
Googleアナリティクスと、ウェブマスターツールが扱う「キーワード」の定義が違う事も要注意です。
定義が違えば、当然ですが、集計されるデータも異なります。
これは、解析ツールによっても、異なる場合がありますので注意しましょう。

でも、Googleアナリティクスと、ウェブマスターツールの連携が出来るだけに、混乱してしまいますよね。

補足情報ですが、Googleアナリティクスの場合、トラッキングコードが読み込まれなければ、計測されません。
なので、ページの上部と下部にコードを記載していた場合でも、少しだけ集計に差が出たりする場合もあります。
少しでも正確に集計する場合は、ソース上部にトラッキングコートを記述したりします。


質問2:
サイトを作ったんだけど、検索結果に表示したく無いんです。
でも、アドセンスがあるんですよね。
アドセンスだけは、表示したいんです。
何とかなりませんか?

回答2:robots.txt ファイルを使用してページをブロックまたは削除する

2012年8月11日9:00 追記
ご指摘を頂き、質問2の回答内容を修正致しました。ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。


robots.txtを利用して特定の情報だけはクロールさせる、という設定を行うと可能になります。
また、他のサイトからリンクが貼られていた場合、そのページは検索結果に表示される可能性があります。
検索結果に表示したくない場合は、head内に
<meta name=”robots” content=”noindex”>
を記述します。

今回の質問の場合は上記のMETAタグ設定に加えて、アドセンスのクローラーだけアクセス許可を行えば良いと思います。
User-agentMediapartners-Googleを指定して、クロールさせる様にすると良いでしょう。

アドセンス広告を表示する為のrobots.txt記述例

User-agent: Googlebot
Disallow:

User-agent: Mediapartners-Google
Allow: /

ポイントとしては、User-agent: *でクローラーのブロックを行わない、という事です。
ここでインデックスさせたくないページをブロックしてしまうと、そのページにnoindexの記述があるかどうか、をクローラーが確認できなくなってしまいます。

クロールさせつつインデックスさせない状態を作りつつ、アドセンス広告だけを表示する実装はMETAとrobots.txtによる制御で可能となります。
補足ですが、Allow: /という記述は、全ディレクトリの許可を行う記述ですので記述の必要はありません。(記述しても問題ありません)

Mediapartners-Google ロボットは、他の Google ユーザー エージェントとページを共有しません。

という記述がありました。
独立したクローラーだと言う事が分かりますね。

他にも、画像検索から画像のみを削除する方法なども記載されています。
また、パターン一致(○○を含む文字列)も使用可能です。
これにより、複雑なクローラーのコントロールも可能となっております。

特に複雑なrobots.txtを作成した場合は、ウェブマスターツールでテストを行いましょう。
robots.txtは、強制力があるので、間違えて設定してしまうと大きな損失になりかねません。


質問3:
ウェブマスターツールからサイトマップを送信した時にステータスに「警告」が表示されるんだけど、何か間違っているんですか?
送信しても、全然インデックスされないので心配です。

回答3:サイトマップのトラブルシューティング

sitemap.xml送信を行なってから、処理されるまでは、約1日かかります。
それまで、ステータスは「警告」と表示されるので、それは特に気にしなくても大丈夫です。

また、送信したURLの数にもよりますが、
サイトマップを送信した後、インデックスに登録されるまで 5 日間ほどかかります。
との事です。
個人的には、もう少し早い気がしますが、公式情報で、5日となっていますので、少し気長に待ちましょう。

僕のブログだと、記事をアップして30分後くらいには、検索結果に表示されていたりする事もあります。

それよりも、URLの正規化など、sitemap.smlに記述している内容に問題が無いか、確認しておきましょう。

URLは、ウェブマスターツールに登録してあるものと、統一してある必要がありますし、そもそもsitemap.xmlがブロックされていないかを、正しく確認しておく必要もあります。

今回の記事のまとめ

やはり、3つくらいの質問が限界でした。

一次情報は信頼出来ますし(体感値と少し違う部分も多少ありますが)、細かな疑問まで網羅されているな、という印象があります。
クローラーの細かい制御方法や、それぞれのツールが扱う言葉の定義が異なる、という部分は、改めて、ヘルプを読み返しておきたい所ですよね。

今後も、更にウェブマスターツールヘルプを活用した、記事を書いて行きたいと思います。


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