トレンドを活用して自然検索からの大量流入を獲得しよう

僕のブログではありませんが、自然検索からのアクセス数が爆発したサイトがありました。
事例としても非常に興味深いので、記事とさせて頂きたいと思います。

トレンドを先読みして、検索流入を爆発させる

今回、事例として紹介するサイトは、僕と同じ会社に務めるスタッフの個人サイトです。
日常の事や、写真などをアップしているブログで2009年から運営しています。
公開の許可を頂いたので、該当サイトを記載します。
公開出来るサイトの事例はリアリティがあって良いですね。

事例サイト:SYSTYLE 【北海道に住む人の写真BLOG】
該当記事:2012年の札幌中島公園のお祭りは6月14日(木)~16日(土)

上記のサイトのアクセス数が季節要因で一気に検索流入を増やしました。
僕も6月14日の夜にツィートしましたが、この期間は札幌祭りなのです。
今日から3日間、札幌祭りです。明日も少し覗いてみようかな、と思います(^-^)こういうイベントも良いですね♪地下鉄が凄く混みますけど。。会場が弊社の横なのでw http://t.co/8GKFIif7
@self0828
伊藤公助

該当のブログでは札幌祭りの約半月前、5月28日にお祭りの日程と、詳細な情報を記載しています。
詳細な日時の構造化マークアップなどはされていませんが、非常に細かく詳細が書かれており訪れる人にも親切です。
記事の内容は、以下の画像の通りです。
札幌まつりに関するブログ記事キャプチャ

個人で運用している趣味のブログなので、短期間で大量に被リンクを集めた、といった事は無い、との事ですが、季節要因で増えるキーワードのトレンドをいち早く掴んで、欲しい情報を先回りして提供する事で、ランキング上位に表示しアクセスを集める、というのはオーソドックスですが堅実な手法ですね。
実際、札幌祭りに関するキーワードで検索すると、大体ヒットします。

ちなみに、titleタグの付け方も秀逸です。
「2012年の札幌中島公園のお祭りは6月14日(木)~16日(土)」
となっています。
検索ユーザーに欲しい情報が、このページに書かれていると示せている感じがしますね。
これはクリック率を稼げそうです。

毎年開催されるイベントだけに、殆どの検索ユーザー今年の情報を求めて、キーワードに「2012」を含めます。
これが入っているのは大きいでしょうね。

実際にどれ位のアクセスになったのか?

いつもは、検索流入が数十アクセスのサイトが、札幌祭りの開催される週の月曜日、6月11日から、流入が増え始め、お祭り開始日の6月14日では850ユーザーの訪問を集めています。
季節要因によるブログのアクセス増

自然検索のみからのトラフィック



検索流入キーワードも見てみましょう。
検索流入キーワード上位10ワード

上位10キーワードの殆どが、お祭りに関するワードです。
直帰率も上がっていますが、これは、該当のページを見て欲しい情報を得た事で、そのまま離脱するユーザーが多い事に起因しています。

流入数の多いキーワードで検索すると、全て上位表示していました。
複合ワードで、かなりローカルな情報なので競合が少なかった事も大きいですね。
でも、確かにニーズはあるようです。

季節要因のアクセスは意味が無い?

企業サイトやECサイトを運営されている方であれば「コンバージョンに繋がらないアクセスなんか集めても意味が無い」と思われる方もいらっしゃるかも知れません。

本当にそうでしょうか?

検索結果に表示されるtitleタグに、自分のサイト名を入れている方は多いと思います。
僕のブログもそうです。

1度でも検索から流入してくれたユーザーには、自分の知りたかった情報を提供してくれたサイトだ、という事で、あなたのサイトの事を覚えていてくれるかも知れません。
それってブランド認知になりませんか?
今度別のキーワードであなたのサイトを見た時に、同じような情報がファーストビューに並んでいたなら、多くの人は知っているサイトをクリックするのでは無いでしょうか。

また、微々たるものである可能性もありますが、パーソナライズ検索にもプラスに働く可能性があります。

僕らSEO業者はSEOという手法を駆使して、Webからの集客をしようと努力しています。
なので、集客を促すことの難しさは身にしみて感じています。
常日頃から、そのアクセスに、どんな効果があるのか?を必死で考えているのです。

コンバージョンに繋がらなくても、欲しい情報を提供してあげられた、というユーザーへの価値提供は、必ず何かしらの形で巡って帰って来ます。
こういった経験は何度もしています。

また、コンバージョンに結びつかなかった流入だったとしても、ソーシャルでの拡散があるかも知れません。
毎年詳しく、お祭り情報を提供してくれるサイトとしてブランディングされるかも知れませんw

個人的には、季節要因が全く関係ない業種というは、あまり多くないと思っています。

例えば、
ブライダル関連であれば6月がピークなので、その前の準備期間。
転職関連であれば、春や秋、もしくは冬のボーナス後なんてお話も聞いた事があります。
教育関連は、願書受け付けが始まる10月か、進路決定をすると言われている夏休み時期。

この様に季節要因は、多くの業界に存在します。

フレッシュネスアルゴリズムが導入され、インデックス速度が上がった現在のGoogleなら、ユーザーにマッチしている情報があれば、ビッグキーワードでは無い限り、季節要因に乗ることは、それほど難しくないと思います。

魅力的なタイトルと、ユーザーが欲しい(と思われる)情報を整理して作成し早めに公開すること。
これが出来たなら、ある時期だけ増加する検索ワードでの大量流入を見込めるかも知れません。

ちなみに、リスティング広告の場合は、季節要因(というか時事ネタ)のせいで、部分一致のキーワードで、謎のインプレッションが増加して全くクリックされていないので、除外キーワード設定をする、といった対応が必要な場合がありますよね。
逆に、想像もしていなかったようなテールワードがコンバージョンしている、といったこともあると思いますw

今回の記事のまとめ

あまり、知人のサイトの検索流入まで見せてもらった事が無かったので、僕自身勉強になりました。
季節要因を上手に把握して、ユーザーに価値提供する、というのは立派なWebプロモーションですよね。

手軽ですし、サイトにとってマイナスになる様な手法ではありませんので、皆さんも是非とも試してみて下さい。
自然検索の結果の季節要因に関しては、ここ最近のGoogleの処理能力の向上のお陰、という部分もありそうです。

ここ数ヶ月毎月発表される、サーチクオリティハイライトで、処理速度の改善が入っていたのが少し気になっていました。


※本ブログに記載されている情報は、私の見解に基づく場合が多々ございます。
 掲載記事を参考にした事による損害については、その責任を負いかねます。
 自己責任で、掲載情報を参考にして頂ければと思います。



記事の内容は気に入っていただけましたか?
もしも気に入って頂けましたら、下のボタンから共有をお願いします。
共有して頂けますと、運営者がとても喜びます。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


コメントリンクを nofollow free に設定することも出来ます。

ページトップへ