ユーザーを置き去りにしたトレンドよりも、普遍的なSEOを行う事の重要性

アルゴリズムを追いかけ続けてSEOを実践する、という事は、後々大変な思いをする事に繋がる可能性も孕んでいる事を理解しなければなりません。

よく言われている事ですが、
「検索エンジンが存在しなくても、それを行ったのか?」
を考えてみる事が大切です。

僕が携わった事例で、過去に効果があった手法を用いてサイト構造を作った結果、現在になって修正に苦労している、というサイトがあります。

外部リンク化する為の大量のサブドメイン

現在では、近しいテーマのサイトを作るのであれば、ディレクトリで分けたりしてサイトを構築するのが一般的かと思います。
(ECサイトの場合などでサブドメインを切ったりする場合もあると思いますが。)

僕が見ていたサイトは、サブドメイン1つ1つが外部リンクとして扱われて、サイトの評価が上がるだろう、という理由から、大量にサブドメインを作り、コンテンツを分散させ、内容が薄いサイトを量産するという状況を作り出してしまっていました。
恐らく5年とか6年前に、そういうサイト構造にしたのでは無いかと思いますが、今になって、パンダアップデートの餌食になってしまったり、解析が非常に面倒になっているなどの問題が起こっています。

そもそも、現在では、サブドメインであろうと、同一のテーマで、同一サイトの様に見える構造の場合は、外部リンクとして扱われていないと思います。
何より、そのリンクに効果は無いでしょう。

一時の流行りの為のサイト構築は危険

SEOにもトレンドがありますが、そればかりを追っていてしまうのは、数年後、大変な思いをする事になりかねません。
ユーザーが、この先も好むであろう変更は積極的に取り組むべきですが、検索エンジンしか見ていない、その時のトレンドを安易にサイトに組み込むのは危険と言えるでしょう。

ユーザーが好む、というのは、例えば、サイトの表示速度を上げるように努力する事や、欲しい情報へたどり着く為の、シンプルなサイト構造などです。
今後も、表示が遅いサイトより、早いサイトが好まれるでしょうし、欲しい情報へ簡単に辿り着けないサイトよりも、すぐに欲しい情報へたどり着けるサイトの方が好かれるでしょう。

こういうサイトは検索エンジンにも好まれます。
どうせ手間をかけるなら、普遍的なサイト改善に時間を使うべきです。

さて、前述の検索エンジンからの評価だけを求めたサブドメインの量産ですが、ユーザーにとっては、サブドメインで分かれていようが、同一ドメインだろうが関係ないでしょう。

SEOのトレンドと見極めの重要性

SEOの流行を追うことは大切だと思いますし、僕も追っています。
今現在、何が業界的にトレンドか、は何となく分かっているつもりです。

でも、それをサイトに適用するかどうか?は長期的に見て普遍的か?
そもそもユーザーの為になるのか?
を見極めてから行う様にしています。

知るのは大切ですが、何でもかんでもやれば良いというものでは無いと思っています。
サイトの目的や、サイト構造は、それぞれ異なるハズです。

同じ最適化の方法が、全てのサイトに通用する訳は無い、というのが僕の考え方です。
トレンドを知る事で引き出しを増やしはしますが、使いどころを見極めるのがより重要だと思います。

そこが難しくもありますが、
  • 検索エンジンが無くても、それはやっただろうか?
  • ユーザーは今後も普遍的に、その改善を喜んでくれるだろうか?
この2点を常に考えながらSEOを行いたいと思います。
今すぐの結果では無く、将来サイトの資産になるSEOのお手伝いが出来れば嬉しく思います。

今回の記事のまとめ

まともなSEOの記事を書くのは久々になってしまいました。
少し肩慣らし的な内容ですが、僕が昨年末からSEOをしていて感じた事を、まとめつつ、今年の展望としてみました。

事例を紹介したのは、過去の変な最適化を、現在でも通用する形に再度修正する、という仕事が最近多いので、事例として紹介してみました。
数年前の対応が足かせになるのは、何もリンクだけじゃないんですよね。
リンクよりも、気付きにくいだけに、タチが悪いかも知れません。

今年はGoogleもユーザーも目線に入る位置から俯瞰する視野を持ってSEOに携わる事を目指します。

過去の負の遺産を何とかする仕事も多くなりそうですが、昨年同様、対応事例として、ここで紹介して行きたいと思います。


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“ユーザーを置き去りにしたトレンドよりも、普遍的なSEOを行う事の重要性” への1件のコメント

  1. […] ながら本質から外れた施策を行ったせいで苦労してしまったという事例が、SEO Imagination!のユーザーを置き去りにしたトレンドよりも、普遍的なSEOを行う事の重要性で公開されています。 […]

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