【事例報告】不自然なリンク警告を受けて1年間放置していたサイトの再審査リクエスト

2013年3月6日にGoogleのウェブマスター向けハングアウトがありました。
その際のテーマは「再審査リクエスト」についてです。
スパムに関する質問や、再審査リクエストの流れ、手動対応(マニュアルアクション)に関する対処など興味深い説明が多々ありました。

海外SEO情報ブログさんが記事にしています。
あなたが知らない、Googleのウェブスパム対応の事実 by マット・カッツ & 金谷さん

また、ハングアウトの動画も公開されています。


僕もハングアウトを視聴していたのですが、興味深い発言もありましたので、最近、経験した事例と合わせて紹介させて頂きます。

不自然なリンク警告を受けたサイトのリンクを外して1年間放置していた

普通、こんな事は起こりえないと思うのですが、色々な事が重なり見出しの様な状況になりました。
僕が、今回のサイトに携われる様になったのは、2013年の2月初旬からです。
それ以前の対応内容に関しては、聞いた事を許可を頂いて記載しています。

ウェブマスターツールに届いたメッセージは以下の画像の通り3通だけです。
ウェブマスターツールに届いたメッセージ3通

経緯を説明しますと、長期間に渡り有料リンクの購入を行っていたサイトに対して、2012年3月24日に不自然なリンク警告が届きました。
警告は、よくある不自然なリンクに関する警告です。
不自然なリンクに関する警告のメッセージ文面

このメッセージを受けた頃からターゲットキーワードなどの順位は落ちる訳ですが、すぐに過去の有料リンクの削除を行った様子です。
通常であれば、この後、リンクの削除を行った旨を再審査リクエストしてペナルティ解除を行うのですが、ここの対処をしていなかった様です。
リンクだけ外して放置していたのですね。

手動対応は一定期間経過後、失効される

冒頭に、Googleのウェブマスター向けハングアウトのお話を書きましたが、上で紹介した海外SEO情報ブログさんの記事に、以下の説明がありました。

手動対応(手動のペナルティ)には、対処が取られる期間が設定されることがあります。
たとえば「60日間は検索結果に出ないようにする」といった具合です
(省略)
この期間が過ぎた後は手動対応は失効します。
つまりペナルティは解除されるのです。

今回の事例は正にその様な感じでして、順位や検索トラフィックに関しては半年程度経過した後に「ある程度」戻った様子です。
有料リンクであっても効果があった場合、リンクを外した事により以前の水準より順位が下がるのは良くある事です。

今年の2月の初旬から関わったサイトなのですが、最初見た時には不自然なリンクの警告のみがウェブマスターツールにあり「警告を放置していたのかな?」と感じました。
既に1年ほど経過しておりましたので焦りましたが、リンク自体は外れているとの事と、リンクプロファイルのチェックをしても有料リンクらしきものは1つも無かったので、再審査リクエストを行った所、すんなり警告が解除されました。
手動対応が解除された旨が記載されたメッセージ

放置していた1年前の警告に関しての再審査リクエストは初めての経験でしたw

違反箇所を修正して放置したサイトのその後は?

手動対応解除後に、何かしら変化があれば面白いと思ったのですが特に変化はありません。(解除から1ヶ月しか経過していませんが。。)
順位もトラフィックも上がってもいませんし、下がってもいません。
恐らく、警告を受けて数ヵ月後(データを見た限りでは半年後?)に手動対応が失効していたのだと思います。

通常、手動対応の効果が失効後も違反箇所があれば、改めて手動対応が発動するのかも知れませんが、今回に関しては、それも無かった様子です。(違反箇所が消えていましたので)

Googleの内部処理として、違反箇所は修正されているが再審査リクエストが行われていないサイトの扱いはどうなっているのでしょう。
再審査リクエストを送ってから、手動対応が解除された、というメッセージを受けた事を考えると、一応、手動対応自体はされたまま、という処理なのでしょうか?
恐らく何らかの違反フラグは立っていると思いますが、これといった制裁も行われないのかも知れませんね。

この辺りの情報は見た事がありませんので、似た様な状況のサイトを知っている方がいらっしゃいましたら、お教え頂けると嬉しく思います。

補足ですが、再審査リクエストの文面をサイト名などを載せない状態で掲載しておきます。

2012年3月24日に受けた不自然なリンクの警告に関しまして、既に認識している不自然なリンクの解除は行わせて頂きました。
再審査リクエストのみを行っていませんでしたが、違反箇所の修正状況をご確認頂き、手動対応の解除を頂けますと幸いです。
今後は、Googleのガイドラインを遵守したサイト運営を行う様に致します。

これだけです。
削除したリンクすら分からない状況でしたので、これだけしか記載していません。
リンクリストをまとめたりもしていません。
というよりも、詳細が分からなすぎて用意出来ませんでした。。

今回の記事のまとめ

面白い事例でしたので記事にしてみました。
手動対応の一定期間後の失効や、再審査リクエスト後に、何かも変化が無い事例は珍しいな、と感じました。

不自然なリンク警告のフラグと、手動対応のフラグは別々なのかも知れませんね。
警告を受けているのに、ビッグキーワードで上位表示している事例もあります。
警告に関しては色々と見てきたつもりですが、まだまだ知らない事だらけだなぁ、と実感しています。

今回の記事では1サイトの事例ですし、あくまでも参考程度に留めて頂ければと思います。
実際の所はGoogleしか分からない訳ですし。。

今回の記事が同じ様な状況にあるサイトやサイト管理をされている方の参考になれば嬉しく思います。


※本ブログに記載されている情報は、私の見解に基づく場合が多々ございます。
 掲載記事を参考にした事による損害については、その責任を負いかねます。
 自己責任で、掲載情報を参考にして頂ければと思います。



記事の内容は気に入っていただけましたか?
もしも気に入って頂けましたら、下のボタンから共有をお願いします。
共有して頂けますと、運営者がとても喜びます。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


コメントリンクを nofollow free に設定することも出来ます。

ページトップへ