Yahoo!とGoogleのサイトリンク表示の差異と課題

自分の管理しているサイト名が有名である場合、サイトへの流入キーワードで最も多いのがサイト名(ブランド名)になっている、という方も多いのでは無いでしょうか?

Googleはサイトの構造をかなり正確に理解しており、
自サイトと関連するサイト(サブドメインの場合など)の場合は、サイトリンクという形で検索結果に表示させる事があります。
検索結果の最上部に目立つ形で表示させる事が出来るので、サイト名検索時にこの表示になっているとCTRに良い影響があるのでは無いでしょうか?
ただし、喜びきれない場合もあります。

サイトリンク表示のデメリット

それは、Googleのサイトリンク表示とYahoo!のサイトリンク表示に差があるからです。
それぞれの差異について確認してみましょう。

例:[NASA]で検索した場合の検索結果

Googleで[NASA]と検索した時のサイトリンク表示
Googleで[NASA]と検索した時のサイトリンク表示
関連するサブドメインのサイトも表示せれており、スニペットも表示されている為、サイト名検索時の関連サイトのCTRにプラスの影響もあるのでは無いでしょうか。


Yahoo!で[NASA]と検索した時のサイトリンク表示
Yahoo!で[NASA]と検索した時のサイトリンク表示
関連するサブドメインの差異とも表示されておりますが、スニペットの表示はありません。
スニペットの表示が無ければサイトリンク内の[Universe]の項目などは何が記載されているのか意味不明だと思いますので、CTRにはマイナスに働くのでは無いでしょうか?

Googleの検索結果のサイトリンクとの差異は、それだけではありません。
Googleのサイトリンクの下部には[nasa.gov からの検索結果 »]というリンクも表示されており、[site:]検索への結果も表示されています。

Googleで[NASA]と検索した時のサイトリンク表示下の[site:]検索結果へのリンク
Googleのサイトリンク表示の下部のnana.govへの検索結果表示

もともとGoogleへの検索結果には、こういった機能を付与する予定でしたので上手く表示されています。
一方Yahooは、2010年末頃からGoogleの検索エンジンを採用していますので、一応、Googleと同じ検索結果を表示していますが、完璧とは言えない事が多いです。

サイトリンクの表示制御方法

一応、このサイトリンク表示の制御については、ウェブマスターツールから変更する事が可能です。

参考リンク:サイトリンク – ウェブマスター ツール ヘルプ

現時点ではサイトリンクは自動化されており、関連性が高いと判断された際にGoogleがサイトリンク表示を自動で行うそうです。
上記の様にYahoo!検索結果のサイトリンク表示が、あまり優れていると言えない状況を考えた場合、その表示を変更する事も可能です。
あくまでも、Googleに伝えて今後の参考にする、という位置づけでしたが。。

サイトリンクURLの順位を下げる方法は以下の通りとなっています。

    1.ウェブマスター ツールのホームページで、該当するサイトをクリックします。
    2.[サイト設定] の [サイトリンク] をクリックします。
    3.[この検索結果] ボックスに、表示したくないサイトリンク URL が表示されている検索結果ページの URL を入力します。正確な URL を調べる方法については、こちらをご覧ください。
    4.[このサイトリンク URL の順位を下げる] ボックスに、順位を下げるサイトリンクの URL を入力します。

上記の方法を使用して解除しても、すぐに反映される訳では無い可能性もあります。
最大100件のURLの情報を伝える事が可能で、ウェブマスターツールのサイトリンクで設定してから90日間有効になります。

これは解除も可能なのでCTRのA/Bテストを行う有効だと思います。
サイトリンク表示の状況が気になっている方は試してみては如何でしょう?
Googleのウェブマスターツールを使用して、Yahoo!の検索結果のイケてない部分をコントロールするというのも何とも複雑ですが。。

今回の記事の結論

今回の記事は、私宛に質問を頂いたものへのアンサーとなっています。
特にサイト名(ブランド名)での流入が多い方はサイトリンクが表示されている事が多いと思います。
GoogleよりもYahoo!からの流入が多い方の場合は、Yahoo!のサイトリンクの検索結果を見てみて下さい。
ガッカリする様な検索結果画面が表示されているかも知れません。

Yahoo!の検索エンジンにGoogleアルゴリズムを採用したのが2010年末頃です。
2年契約なので今年はその契約が満了となる年です。
契約継続になるだろう、と個人的には思っていますが、こればかりは分かりません。

サイトリンクの検索結果表示を見ても、私にはGoogleの検索結果の劣化版に見えてしまう事もあります。
先日のGoogleプレイス表示がYahoo!検索結果に表示されていた時も酷かったですしね。

もし、今後もYahoo!がGoogleの検索アルゴリズムを採用し続けるのであれば劣化版とならない様に改良する必要もあるのでは無いでしょうか?
検索エンジンを利用するユーザーにとっても、その流れがは大歓迎です。

※本ブログに記載されている情報は、私の見解に基づく場合が多々ございます。
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 自己責任で、掲載情報を参考にして頂ければと思います。



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“Yahoo!とGoogleのサイトリンク表示の差異と課題” への2件のフィードバック

  1. 檪原弘樹 より:

    初めまして。檪原と申します。SEOについて勉強していて、「SEO Imagination」はいつも参考に閲覧させて頂いております。
    さて今回の記事を読ませて頂き、1点疑問に思いましたのでご教授頂ければと思い、コメントさせて頂きました。

    WMTでGoogleサイトリンクから削除すると、検索結果から削除されるのでしょうか?それともサイトリンクから削除されて、通常の検索結果として表示されるのでしょうか?

    つまらない質問ですみません。
    ご回答頂けますと幸いです。
    宜しくお願い申し上げます。

    • admin-seo より:

      檪原弘樹 様

      はじめまして!
      いつも、僕のブログを見て頂きましてありがとうございます!
      コメント頂けた事、とても励みになります^^


      ご質問頂いておりました、サイトリンクのWMTからの削除ですが、正確には削除では無く、サイトリンクの掲載順位を下げる要望をGoogleに伝える、という表現が正しいので、通常の検索結果には問題なく表示されます。

      検索結果から削除したい場合は、インデックスの制御を行う必要がありますので、サイトリンクの操作だけでは不可能となります。

      また、サイトリンクの順位を下げる、とありますので、該当のページのサイトリンク掲載順位が下がり、その分、他のページが繰り上がる、とご理解頂ければと思います。


      つまらない、質問だなんて、とんでもありません!
      とても嬉しい質問です。

      また細かい事でも、気になりましたらお気軽にご質問頂けると嬉しいです!

      コメントとして書きにくい場合は、直接、僕にメール(Facebookメッセージでも大丈夫です)で頂いても対応させて頂きます。

      今後とも、SEO Imagination!ブログを見て頂けると嬉しいです^^
      よろしくお願い致します。

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