サーバーの障害に備えて検索トラフィックも守りましょう

6月20日午後5時ころに、ファーストサーバーに大規模な障害が起きました。
こういった事態は完全に防ぐのが難しく、セルフディフェンスを徹底するしかありません。

僕がSEOを行なっているサイトで障害の影響を受けたサイトはありませんでしたが、大規模な障害ですので、影響があった方も居た可能性もあるかも知れないですね。

バックアップとリストアは必ずテストする

当たり前ですが、バックアップは必ず取っておきましょう。
リスクマネジメントの様なものですので、ルーチンにしてしまう事をお勧めします。

僕がWeb担当者だった時は、週に1度完全バックアップを取っており、ローカルと社内サーバーとMO(懐かしいですねw)に保存するという事をしていました。

今は、CMSを利用してサイト構築をされている方も多いと思います。
CMSの場合はバックアップだけでは無く、テスト環境でも良いのでリストア(復元)の練習もしておきましょう。

WordPressのバックアップ方法について、非常に丁寧に解説されているサイトがありました。

参考
今こそ安心できるWordPressバックアップを!復旧作業まで実際にやってみたWordPress丸ごとバックアップ法


既にデータが消失してしまった方の場合は、応急処置的な方法ですが、Googleのキャッシュやブラウザのキャッシュを利用する事で、ある程度復元が出来るかも知れません。

参考

データを消失してしまったファーストサーバーが悪くない訳ではありませんが、サイト管理を仕事にしている方が、全くバックアップを取らずにサイト運用をする、というのは個人的にはどうかな、と思っています。

いつ起こるか分からないから障害なのです。
日頃から、被害を最小限に留める運用を心がけましょう。

バックアップは、リスクマネジメントの基本中の基本です。

サーバー障害による検索ランキングへの影響は?

サーバーが障害などでダウンしてしまった場合、サーバーにあるデータで出来る対策はありません。
こればかりは復旧を待つしか無いです。

ただ、1つ気にして欲しいポイントがあります。
それは、サーバーが障害を起こして、消失したページに対して返すステータスコードです。
ここが、404、もしくは410の場合は要注意です。

これは、ページが見つからない(404)、消失した(410)を示すエラーコードなので、Google側でキャッシュを消してしまったりインデックスから消す対応が取られる可能性があります。
2~3日であれば大丈夫だと思いますが、それ以上の期間、ステータスコード4xx系を返す状態だと危険だと思います。

キャッシュから消えてしまうと、キャッシュを利用した復旧方法は使えなくなってしまいます。
インデックスから消えてしまうと、該当のページが受けていた評価がゼロになるので、サイトの評価も下がります。

障害などの影響でアクセス不可になった場合は、ステータスコード503(サービス利用不可)などを設定することをお勧め致します。

ステータスコードやサーバーダウン時の順位、サイトメンテンナンス時のステータスコードなどについて、海外SEOブログさんの記事で参考になるものがありますので記載しておきます。
数年前の記事もありましたので、日付も記載しておきます。

参考
2010年と2008年の記事もありますが、現在でも充分参考になると思います。

今回の記事のまとめ

ファーストサーバーの障害が世間を賑わせていますが、アクセス障害は、色々な理由で起こるものです。

僕が経験した事のある障害は、ネットワーク系の障害(回線に問題があって接続不可になった)や、サーバーマシン系の障害(ハード的なトラブル)、セキュリティ系の障害(マルウェア関連)、トラフィック急増によるダウンなど、結構、色々とあるものです。

どうしても防ぐことが出来ないものもありますが、速やかな復旧と対処を行う準備だけは、準備をしておくだけで可能な場合が多いです。

「バックアップデータが無いのでサーバーが直っても復旧できない」という、笑えない状況にだけはならないようにしましょう。

SEOとその周辺さんも記事にしていますが、とにかく障害前と同じディレクトリ構造でテキスト情報だけでも戻すことが大切です。


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