動的検索広告のためにSEO担当者が出来る事

2012年10月29日Googleから「動的検索広告がすべての広告主様にご利用いただけるようになりました」という発表がありました。
動的検索広告とは、Googleがクロールしインデックスしている広告主サイトの情報を基に、関連性の高い検索クエリに対して自動的に広告を表示する仕組みです。
入稿をしていなかったキーワードなどに対して、自動で広告を出稿してくれる便利な機能です。

この動的検索広告を運用するにあたって、SEO人も少し知っておいた方が良いだろう、と思われる部分がありましたので記事にしました。

インデックスされた情報を基に広告を配信する仕組みである

一番最初に念頭に置いておかなければならないのは、インデックスされていなければ、この機能は使えない、という事です。(当たり前ですが。。)
通常の検索用のインデックスとは別のインデックスがされる訳では無いという事にご注意下さい。

コンテンツの質が低いと判断したページや、何らかのミスなどによりインデックスされていないページは動的検索広告の対象ページから排除された状態となります。

入稿していなかったキーワードでの広告や、商品数が多いECサイトなどで出稿の手間を減らす為に使われる事が多い機能ですので、SEO担当者の設定ミスで動的検索広告が機能しない、という状態は避けなければいけません。

また、FLASHがたくさん使われているページや、画像ばかりのページの場合は、検索エンジンに上手く内容が伝わらず、配信されない場合もあります。
ログインをしなければ見れないコンテンツが大多数のサイトの場合も配信されない可能性が高い様子です。
SEOをする場合でも、こういったページは不利ですのでリスティング担当者から、動的広告が配信されない事事を聞いた場合は、SEOをする時の様な視点でサイトの中を確認してあげると喜ばれるかも知れませんね。
場合によっては、Fetch as Googleなどの機能を使ってインデックスを促してあげるのも良さそうです。

キーワードではなくサイトの内容を基に配信する仕組みである

最初の項目と少し重複しますが、通常の検索連動型広告とは違い、サイトの内容を基に、自動的に広告配信される仕組みである事に注意が必要です。

全ページを満遍なく出稿対象にする事も出来ますが、配信対象にすべきページを選択する事もあります。(会社概要や、プライバシーポリシーなどを除外して配信したりする可能性もあります)

URLの中に「shop」や「catalog」などの文字列が含まれるページのみを対象にして出稿する事が出来ます。
titleタグに「手帳」や「電話」などの文字列が含まれるページのみを対象にして出稿する事も出来ます。
コンテンツ部分に「キーボード」や「マウス」などの文字列が含まれるページのみを対象にして出稿する事も出来ます。

逆に「完売」や「品切れ」といった記述がしてあるページを除外する事も出来ます。
ECサイトで品切れになっているページの出稿を防ぐ事が出来る訳です。
ただ、再入荷予定の無い商品ページが品切れになった場合は、ステータスコード404を返すようにした方が良いでしょうね。

覚えておきたい情報としては、検索順位決定の要因としては使われていない
<meta name=”keywords” content=”キーワード”>
の内容も広告配信の為の参考にしているという事です。(驚きました!)
僕はmeta keywordsを記述しない方なのですが、場合によっては、入れておいても良いかも知れないですね。

SEM領域の担当者同士は協力し合ってサイトを成功に導きましょう

リスティング広告運用担当者もSEO担当者も協力し合う事で、サイトの目標をより達成しやすくなるでしょう。
リスティング広告担当者は、キーワードの感覚が、SEO担当者よりも優れている場合が多いですし、コスト意識も高い事が多いです。

SEO担当者は、サイトのインデックス状況や、検索エンジンからの評価については、かなり細かい所まで把握しているでしょう。
検索エンジンに理解されずらい表現方法についても理解しているかと思います。
こういった知識で協力が出来そうですね。

可能であれば、運用中のアカウントや管理画面を見せて貰えると勉強になると思います。
取得しているデータ量が全く違いますからね。

今回の記事のまとめ

SEM-LABOさんの「恐ろしく便利!Google AdWordsの動的検索広告の仕組みと効果的な利用方法」という記事を読んで、凄い機能だな、と思い、動的検索広告を利用して運用している方にお話を聞いたり、勉強会を開いてもらって細かな仕様や運用のメリット・デメリットを聞きました。

Googleは検索に使うインデックスを広告にも利用する様になりました。
SEO担当者としては、この状態になってもリスティング広告の事が全く分からない、という状態はかなり危険だと思います。

僕はリスティング広告が専門ではありませんが、最低限の知識だけでも持っていられる様にしておこうと思います。
そもそも運用してみなければ分からない事だらけだと思いますし。

言い訳ではありませんが、リスティング広告が専門ではない僕が記事を書いていますので、記事の中に勘違いなどありましたら教えて頂けると嬉しいです。

参考

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