SEO業界は本当に流れの速い業界で、昨年の同時期にはあまり一般的では無かったものが、今では定番になっている、というものも少なくありません。
その中の1つがソーシャルボタンだと思います。
昨年の同時期に比べると、その普及率は大きくなったのでは無いでしょうか?

SEOとはあまり関係ない、と言われる部分かも知れませんが、ソーシャルボタンが設置されていないサイトがあれば追加して頂くようにアドバイスする事も多くあります。

ソーシャルボタンもcanonicalタグを見ている

SEO関連の仕事をされている方であれば、説明の必要が無いほど一般的になったcanonicalタグですが、検索エンジン以外への影響も考慮しなければいけません。

検索エンジン以外への影響がある気付いたのがきっかけが、あるサイトのFacebookのいいね!ボタンです。
そのサイトのいいね!ボタンを押した所、全く別のドメインのサイトにいいね!が押された様な挙動を見せたのです。

タグ設置時の間違いがあったのだと思い、いいね!ボタンのiframeを見てみましたが正しく表示サイトのURLが記載されており間違いはありません。
改めてソースを見た所、該当サイトのcanonicalタグに全く別のドメインのURLが記載されておりました。
確認してみるとcanonicalに記載のドメイン情報と、僕がいいね!ボタンを押して反応したドメインが同じでした。

canonicalはソーシャルボタンにも強力に働く

今回、面白い挙動だと感じたのは、iframeタグをFacebookから正しく発行して設置していてもcanonicalタグがそれ以上に強力に作用するという事でした。

ちなみにGoogleウェブマスターツールヘルプでcanonicalについて調べると、重複コンテンツを回避するためのタグであるという事と、設置方法が記載されているだけです。
当たり前ですが、ソーシャルボタンについては一切触れられておりません。(Google+のボタンとかどうなのでしょうね?)

参考リンク
rel=”canonical” 属性について – ウェブマスター ツール ヘルプ

Facebook以外にもGoogleのように挙動について公開してはいないが、canonicalを利用しているWebサービスは多いのかも知れません。

今回の記事のまとめ

1年間で非常に多くの事が移り変わったSEO業界ですが周辺知識の習得も避けては通れません。
今回、記事にしたソーシャルボタンがcanonicalタグを優先して見ている可能性について調べてみましたが、Facebookがcanonicalについて記載している情報は発見できませんでした。(もっと頑張って探せばあるのかも知れませんが。。)

このブログを見ていらっしゃる方の中にも、僕の様にSEO業者の中にもソーシャルボタンについての設置をアドバイスする様になった、という方は多いのでは無いでしょうか?
ブログの中で何度か「挙動の分かっていないものを使う事は危険」だといった事を記載していますが、僕自身も気付かずに使っていたのだな、と感じました。

canonicalタグに間違えた情報を記載をしない事はモチロンですが何に対してどれ位の影響があるのか?については、SEOに関係なく知っておくべきなのかも知れません。

この記事を作成している途中で、海外最新WEB戦略戦術情報さんがcanonicalの実験について記事にしているものを見つけました。
2011年6月11日の記事ですので、少し仕様が変わってしまっているものもあるかも知れませんが、ソーシャルボタンについての記述もありますので参考にしてみて下さい。

参考リンク
canonical属性にまつわる6つの興味深いテスト

記事中にはFacebook意外にTwitterのボタンについての挙動も記載されており興味深いです。
本当に、どうやって見ているのでしょうね?w

まだまだ、知らない事、勘違いしている事が多々ありそうなので、これからも勉強をし続けないといけませんね。

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